今さらだけどスエズ運河座礁について調べてみた

本当世の中はわからないことだらけだ。自分は本当に頭が悪いのだとつくづく思う。しかし、こうやって調べて書き残しておけば、いつか役に立つのではないかと自分なりに思っているので、気になった情報が書き記すことにした。

そもそもスエズ運河ってどこにあるのか

世界地図を貼ってみたが、どうやら赤丸の場所がスエズ運河のようだ。想像していたものとは全然違った。なるほど。結構狭い通路になっているのか。今回は青色で示した航海ルートの中で座礁が起きたようだ。

スエズ運河の航海ルートは何に利用されているのか

調べてみると重要な航海ルートのようで、世界海上貿易のおおよそ10%を占めているのだという。
原油や液化天然ガスなどエネルギー関連の資源を運ぶことが多いようだ。もちろんエネルギー以外にも、食べ物から生活用品などあらゆる商品を運ぶルートにもなっている。

今回起こった座礁事故について

20万トン超えの超大型船「エヴァーギヴン号」(全長約400m、幅59m、総トン数は約22万トン)が、中国からオランダ・ロッテルダムに向かっていた途中に座礁して動けなくなり、航路をふさいで停止したとのこと。
油漏れや乗組員に負傷者はいないけれども、先ほどの地図で示した航海ルートを使用している約420隻ほどが待機をしなければならなくなった。
なお、エヴァーギヴン号は、台湾の長栄海運が運航し、愛媛県今治市に所在する正栄汽船が所有しているとのこと。
今回起こった座礁によって、本来期日までに運べるものが運べなくなったりするなど、さまざまなところに被害が及んでしまった。
実際に座礁した後には、原油の価格が上がっている。やはり物流が止まってしまうとあらゆるところに影響が出るらしい。他人事だと思っていたのをちょっと反省した。改めて世界情勢には目を向けることは大切だと思わせられた。

あらゆるところに迷惑をかけたため、賠償金問題に発展する

まだ座礁の原因ははっきりしていないが、これから賠償の問題について徐々に話し合われていくだろう。
今回の損害額は、日本円で約1,100億円と言われている。ものすごく大きな金額だ。復旧するまで6日ほどかかったみたいだが、それでもすごい金額だ。よほどこのルートが使われていることがわかるだろう。
地図を見ても、確かにアフリカ大陸の外側を周るよりはずっと近道になるし、ガソリン代や時間的なところも大きいのだろうと感じた。
賠償金については、運航していた側(台湾の長栄海運)になるのか、所有している側(正栄汽船)になるのか、双方になるのか、それとも別の方法になるのか、まだわからない。
台湾の長栄海運は、賠償責任は一切ないと主張している。正栄汽船の主張は調べても出てこなかったが、P&Iクラブという保険に加入しているため、保険会社が賠償金を負担するのではないかという見方が多い。ただし、額が額だけに実際のところはわからない。

以上、色々書いてみたが、この先どうなるか引き続き動向は注視していきたいと思う。