なんであの人と話が噛み合わないんだろう?考えを整理すると解決の糸口が見つかった
仕事でもプライベートでも何かと話が合わない人は多いものだ。実際そういう人と一緒にいるだけで息がつまる。
こちら側にも原因はあるかと思うが、かといって、わざわざこちらから気を遣って話を合わせるのも面倒だ。
私自身も、結構話が合わない人が多いと感じているが、話が合う人もいる。
実際になんで話が合うのか、合わないのかちょっと考えてみた。
話が合わない人の特徴
今までの経験上から、分析すると下記のリストになった。
- 大人しい性格同士の人の場合
- 他人に興味がない人の場合
- 自慢話・成功話しかしない人の場合
- 自分の話しかしない人の場合
- 相手の話を遮る人の場合
- 人の話を聞いていない人の場合
- 話が違う方向に進んでしまう人の場合
- 質問が一方的な場合
- はい、いいえしか答えられないような質問しか続けない人の場合
- 興味のないこと・当たり障りのないことしか聞かない人の場合
- 性格に応じて話の内容を選ぶことができない人の場合
- プライベートを深掘りしてくる人の場合
- すぐに下ネタや恋愛の話をしてくる人の場合
- 相手の質問に対してただ答えて終わる人の場合
- 自分主体で話をしている場合
- あいづちなどの反応が全くない人の場合
- つまらなさそうな表情をしている人の場合
- 声が小さい人の場合
- 声が低い人の場合
- 考えて話をしない人の場合
- 論破しようとする人の場合
- 下手にいじろうとする人の場合
- ちょっとしたボケに対応できない人の場合
- 仕方なく話題を振っている人の場合
- 沈黙が嫌だから無理やり話を振る人の場合
- 見た目で相手の性格を判断してしまう人の場合
- 目が泳いでいる・相手の目を見れない人の場合
- 落ち着きのない人の場合
などなど、まだまだあげるとキリがないがこんな感じだろうと思う。
いっぱい挙げたけれども、結局は相手に興味を持つことが一番重要かなと感じた。
しかし、これってかなり難しいことだと思う。そもそも人に興味がない人は、本当に興味がない。そういう人たちあきらめるしかないのだろうか。
色々考えてみたが、こういう人に興味がない人たちについては、考え方を変換して考えてみてはどうだろうか。
実際に人には興味がないけれども、その人とコミュニケーションを図ることにより、今後自分にとって良い影響となることをイメージしてみると、少しは興味を持てるかもしれない。
例えば、
- 仕事の幅が広がる
- 昇給につながる
- 新しい知識が増える
- 興味がある話が聞けるかも
- 自分を変えるきっかけになる
- コミュニケーション能力向上
- 人脈が拡がる
- 新しい趣味が増える
- 自分の新たな一面が見つかる
- 考え方が変わる
- 価値観が変わる
こういった感じで、人に興味がないけれども、その人と話をすることで得られるプラスのことをイメージしておくことで、コミュニケーションを図りやすくなるのではないだろうか。
話が噛み合う人の特徴
こちらについても、どういったことが上手くいくのかを知る上で参考になると思うので、考えてみた。
といっても、先ほどの「話が噛み合わない人の特徴」の逆を考えてみると、意外とすんなりいった。
- 大人しい人とそれを理解してくれている明るい人の場合
- 他人に心から興味を持っている人の場合
- 相手の話を引き出すのが上手い人の場合
- 自分の話を振られても、少ししか自分のことは話さず、相手の振ってきた話は、実は相手が話したいことであると察知して、徐々に相手にそのテーマを話していただけるように、相手主体ペースに話を持っていける人の場合
- 相手の話を受け入れ、理解し、例え反対の考えを持っていたとしても、同意できるような人の場合
- 人の話を聞くときに、適度に相槌や、「うん」「はい」「なるほど」などの反応を話の内容に応じて、適度に強弱をつけて反応し、相手に気持ちよく話てもらおうという気持ちで話を聞いている人の場合
- 話の内容をしっかり理解し、ポイントを抑えて次の話題を考えられる人の場合
- 質問は1つをすれば、それが返ってくるが、それを淡々と受け流して関係のないような質問を次々とするのではなく、返ってきた内容をつなげられるような答えやすくわかりやすい質問を考えられる人の場合
- はい、いいえで答えられる質問が続けば、相手は面接や尋問を受けているように感じるようになるので、適度に5W1Hを用いた質問を考えられる人の場合
- 浅い質問が続くと、相手に対して自分と話をしていてつまらないのかなと感じさせてしまう恐れがあるため、本当に聞き出したい質問を考えられる人の場合
- 自分主体で話をする人は、相手のことを考えていない人が多い。本当は人はみんな話したい衝動を持っているので、できる限り自分の話は抑え、相手に気持ちよく話してもらおうという考えを持っている人の場合
- あまりにプライベートを深掘りする話もよくない。お金、家族、友人、恋人などの話を深掘りしすぎると、相手に引かれてしまう恐れがあるので、上手く線引きができる人の場合
- 相手の質問に対して、ただ答えるのではなく、その質問の内容を汲み取り、自分が答えた後に相手に質問を投げかけ、相手中心に話してもらおうという気遣いができる人の場合
- 表情については、緊張感がなく自然な笑顔を作れている人の方が話しかけやすい雰囲気があるので、それができる人の場合
- 声が小さいと、自信がないように見受けられるので、家族や友人といつも会話している時のことを思い出して、それと同じような自分で会話ができる人の場合
- 声が低いと、つまらなそうだし、テンションが低いとみられがちなので、よく女性が電話に出るときに声がワントーン上がるかと思うが、その時のようにワントーン自分の声を高くする気持ちで会話に臨める人の場合
- 相手の話を論破してしまう・自分の意見を押し通そうとすると、相手は自分の意見を否定された・こっちはただ話を聞いてもらいたいだけなのになどと感じてしまうため、その気持ちも考慮して話が聞ける人の場合
- 下手にいじろうとする人やボケたりする人は、相手の性格をわかっていないうちに行う人が多いので、相手がどういう人なのか理解し臨機応変に対応できる人の場合
- 沈黙は、自分だけではなく、実は相手も何か話題を振らないとなと考えていることも多い。焦った表情は相手に伝わるので、自分は落ち着いていますよと相手に感じてもらうことが必要なので、それができる人の場合
- 人は見た目で性格を決めつけてしまうことが多いが、話をしてみると全く違うということがほとんどなので、決めつけずに向き合うことができる人の場合
- 相手と話をするときに目が泳いでいる、目を合わせないと、相手に対して話を聞いていない印象を与えてしまうことになるので、目線を相手に合わせることができる人の場合。といっても難しいと思うが、別に一時的なことだから失敗してもいいやという気持ちで臨んだり、逆に上手い人を真似してその人になりきって演じてみるというのがいいのではないだろうか。
結構たくさん挙がったかと思う。参考になるかはわからないけども、自分で書いてて復習になる部分もあり、備忘録として残していきたいと思った。