節約について考えてみた(通勤時間編)

手っ取り早くお金を貯めて働かない生活を送るためには、第一に節約が大切だと思う。月の支出をいかに抑えられるか。これが大切になってくる。

貯めたお金をどうするかといった話はここでは触れないが、全部貯蓄にするというのは良くないということだけはいっておきたい。なるべく自己投資に使えるようにすることが大切だ。

本テーマでは通勤を扱っていく。

通勤時間の節約について考えてみる

皆さんは片道何時間かけて職場に通勤しているだろうか。在宅ワークも増えてきているので、関係のない人もいるかもしれないが、月に何度かは顔を出さないといけないところもあるだろうと思う。

往復の通勤時間は、1時間〜4時間くらいの間に収まる人が多いのではないだろうか。週5日勤務×4週×12月分=240。この240に時間を掛けると、1年間のおおよその通勤時間が割り出せる。

  • 通勤時間が1時間の場合:240時間
  • 通勤時間が4時間の場合:960時間

ここにかかっている時間を、自分の時間に当てることができれば、よりいろんなことに取り組めるのではないだろうか。

もちろん、通勤の最中に勉強などをしていれば問題ないのではないかと思う人もいるかもしれない。しかし、考えてみてほしい。

周りを見渡していると、スマホをいじっている人たちが多くないだろうか。みんなやることがなくて暇だから、暇つぶしのためになんとなく眺めている人が多いのではと思う。

ちなみに、先程の通勤時間を仮に1,000円の時給に換算してみると、いかに通勤時間が無駄であるかが理解できると思う。

  • 通勤時間が1時間の場合:240,000円
  • 通勤時間が4時間の場合:960,000円

実際にはもっと時給は高いだろうが、計算しやすいようにすると、こんな感じだ。実際に数字を見てみると、かなり大きな金額であることがわかる。もちろん、この時間が稼げる時間というわけではないのだが、この数字を見てもっと自分に使える時間を増やすことができれば、これまでの自分よりも成長した自分になることができそうな気がしてくる。

手っ取り早いのは職場から徒歩圏内の場所に引っ越す

多くの人は公共の交通機関を使って通勤していると思うが、長い通勤時間は時間的自由を奪われること、また、コロナ禍でも人混みを避けることができないこともあり、知らないところでストレスに見舞われることが多い。

そんな状態を週5日、定年までずっと続けていけるだろうか。出社した時は時間的自由や人混みなどのストレスで疲弊した状態の時もあるだろうが、その中でも切り替えて仕事をしなればならないのだ。

時には残業をして、夜遅くまで働いて、長い通勤時間をかけて帰路に着く。こんな状態を続けていては、休みの日くらいしかゆっくりする時間もないと思う。

時間的自由や人混みなどのストレスなどから解放されるために、手っ取り早いことは、会社の近くに引っ越すことである。確かに、初期費用も掛かるし、賃料が高い地域に会社があることもあるだろうが、時間というのは有限であるし、元に戻すことはできない。

将来のことを考えたときに、限られた時間をどのように使えるかで、自分の魅力だったり、成長だったり、稼ぎだったりが、プラスに働く可能性があるのだ。しかも、その時間を使える時間が長ければ長いほど、その可能性がどんどん高まっていく。これが株でもよく聞く複利という力だ。自分の時間に使えば使うほど、これまで積み重ねてきた土台は消えることなく、どんどん積み上がっていく。

自分としての力がどんどんついてくると、そのうち勤めている会社を辞めて、自分の力で生きていけるようになるかもしれない。それがどんなビジネスなのかはその人次第だが、とにかくやってみることは誰でもできるのである。

自分自身も、更新頻度は高くないが、このブログを通してアウトプットしていくことで、いろんなことが得られていると感じているし、こうして執筆している時間も今後につながると思っている。