カーセンサーやグーネットで中古車を購入するときの注意事項まとめ
ってことで、このたび今までの人生で一番高い買い物をした車をテーマに、カーセンサーやグーネットで中古車を購入するときの注意事項についてあげていきます。
個人的には他にはなかなか書いていない出来栄えだと思っていますので、今後購入される方の参考になると嬉しいです。
ではみていきましょう。
現地確認に行ける場所から選ぶ
まずは現地に足を運べること。これが大前提です。
本当にレアな車なら別ですが、それなりに流通している車なら実際に触って動かして状態を確認した上で購入することが大事です。
欲しい車の相場感を知っておく
これは全国にある車で欲しい車種に絞り込んで検索したとき、おおよその平均がどのくらいの金額であるか把握しておきましょう。
ここから大きく逸脱していたりすると、なんかあったのかなと疑うことが必要です。
あとは、近くの中古車やチラシが投函されている場合は、その辺りの情報もチェックしておおよその相場感を把握しておきます。
口コミ件数と内容に目を通しておく
カーセンサー、グーネット、Googleマップなど、確認できるだけの口コミには目を通しておきましょう。
車というよりは、そのお店の人がどんな人なのか、どういう対応をしていたのかということに重きを置いた方がいいでしょう。
というのも車自体は、実際に乗ってみないと何が起こるか分からないものです。こればかりは現地確認して感触を確かめるしか術はありません。
購入したい中古車業者が主に扱っている車を確認する
これは個人的には結構大事です。
例えばスポーツカーが欲しいなら、スポーツカーがメインでラインナップされている業者は信用できそうじゃないですか?
だって、スポーツカー中心ってことは、そっち方面の技術にも詳しいという想像もできるし、スポーツカーに対する愛が伝わってきませんか?
そういう感覚で選ぶのって結構大事だったりします。
スポーツカーに限らず、全般的に扱っている業者ももちろんあります。そういうところは、幅広いトラブルにも強そうですよね。ただ、ニッチなものを求めている方には弱いかもしれません。
欲しい車が見つかって、その業者は他にどんな車を販売しているのかを見てみると、意外と発見があるものです。やってみると面白いですよ。
創業してどのくらい経っているのかを確認する
購入したい車の業者が創業してどのくらい経っているのかを確認しておきましょう。
難しければ、Googleマップで過去の年度の写真を見てみるのでもいいです。過去の写真でどんな車が売られていたのかも分かったりするので面白いですよ。
ホームページや社長の名前があるか
ホームページはあった方がいいですが、ないところの方が多いイメージですね。社長の名前で検索して調べるのも結構大事です。その人の考えや人となりがわかりますので。意外とインタビュー記事なども出たりしていますので面白いです。
問い合わせしてからの回答に適切に答えられているか
これは意外とできていない業者が多いです。というか、購入に至るか分からないため真面目にこと細かく回答してこないイメージです。
ですので、ここできちんとこちらの問い合わせたことに対して答えている業者があれば当たりだと思います。
欲しい車のYouTubeなどを見てある程度の操作を把握しておく
最近は動画で欲しい車について調べられるので、各スイッチがどこにあってどんな操作ができるのかとかはある程度調べて把握しておくといいでしょう。現地確認の時にも役立ちます。
現地確認時に確認しておくこと
これは全てできるとは限りませんが、事前にメールや電話をしてお願いするようにしましょう。
- トランクや給油口、ボンネットの開閉と中身確認
- エンジンをかけて異音がないか
- アクセルを踏み込んで異音がないか、メーターの動きに異常がないか
- 試乗して異音がないか、右左折がスムーズか、ブレーキが効くか、バックがスムーズか、他のギアにチェンジしても問題ないか
- 窓の開閉、ライト、エアコン、シートベルト、座席、ウインカー、ワイパーなど問題ないか
- トランクの中、ボンネットの中のサビがひどくないか、オイルなどが漏れた跡がないか、タイミングベルトなどの交換時期がシールで貼ってあるかなど
- 車の底のサビがひどくないか
売られて日数が経過してない車が理想
これは乗られていない期間が長くなると、故障するリスクが高まると個人的に感じています。
要は車ってあらゆる部位が動くものですよね。なので、長年部品が動いていないと急に動いた時に部品たちはびっくりするわけです。
人間もそうですよね。しばらく運動しないでいきなり運動すると筋肉がびっくりして肉離れをして怪我をしてしまう。これって車にも同じことが言えると自分は思ってます。
時間が経てば経つほど動かしていない車は、知らない間に劣化しているものです。普段から動かしていれば、走行距離は延びますが、元気に走ると思います。だから10万キロを超えても元気に走る車があるのだと思ってますね。意外と過走行車も狙い目ですね。個人的にはですが。
だから長年車庫の中で眠っていたような車とかは自分は買いたくありません。走行距離が少なくてよく見えがちですが、製造年と現在を比較してどのくらい走られていたのかなと想像して検討することもよくありました。こういう比較方法も意外といいですよ。
電話より証拠が残るメールなどでやり取りする
電話だと言った言ってないの話になりがちです。後々トラブルになった時に証拠が残るものを採用した方がいいでしょう。
といっても電話がメインのところが多い印象です。電話の場合でも、こういうやり取りでしたよねという確認をメールで送るようにしておけば、安心できますよね。LINEでもメールでも証拠にはなりますので、やはり文章でやり取りするというのが安心できますね。
見積もりをもらってすぐには決めないように
レア車なら別ですが、大衆車ならすぐに決断しなくてもいいかと思います。
焦りは良くないです。冷静になって色々比較検討してから決めるのがいいと思います。
例え、1つしかなくても一旦持ち帰って検討して決めるのが失敗しにくいです。
あとは、内訳ですね。これは分からない項目は業者にとことん聞くべきです。自分でもある程度どんな項目があるのか調べて把握しておきましょう。調べればいくらでも出てきます。
結局最後は人
要は結局はこの人信用できるかなということに尽きます。
自分はその人が楽しそうに働いていたり、自分の仕事に自信を持っているような方だと信用できますね。
正直に色々話してくれたりするとより安心できます。
私利私欲のために働いている人は見たらすぐわかりますしね。周りのスタッフがどんな感じなのかをみるだけでも雰囲気を感じ取れますしね。