その場で考えて発言することの難しさ

タイトルの通りだが、何か質問は?何か意見は?みたいな感じで、なんの前振もなく、急に考えを振られたりするのが苦手だ。

会社の面談だったり、面接だったり、ミーティングだったり、いろんな場面で想定されるだろう。

上手く相手に伝わるだろうかと思って躊躇することもあるし、今話していることがなんのことだか一旦整理をしないと、頭の中がぐちゃぐちゃになって混乱する時もある。

そういう場で発言できないのは損だと思うし、正直それができる人は羨ましいと思う。

また、あるあるな話だが、よく会議などが終わってから、言いたいことを思いついたりすることもある。そういう場合は、状況によってはその思いついたことを後から報告することもできるが、ほとんどの場合は、そういう機会がないまま流れていくことになる。これが昇給などに響いたりすると溜まったものではない。

準備に時間をかける重要性

ただ、そういった人は、事前に準備する時間があると、そのことに対して対策が打てるのでやりやすいのではないかと感じる。

その場で考えることは苦手でも、ゆっくり考える時間があれば、ちゃんと自身の考えを上げることができるのだ。レジュメなども事前に作り込む時間があれば、内容についての理解が得られるし、そこで勝負することも可能だ。
なので、その強みを生かしていくことが大切だと感じた。
また、こういったタイプの人は、文書にまとめることも得意なので、そこの強みをもっと生かしていくべきである。

その場対応力の鍵とは

ただ、それだけで満足したくない人もいると思うので、ここからはどうすれば、その場での発言ができるようになっていくのかということに関して書いていきたいと思う。

それは、普段から自分の考えをアウトプットしていくことだ。こういったブログでもいいし、独り言でもいい。また、討論する機会があればそれでもいい。とにかく、なんでもいいからテーマを決めてそれについて自分の考えを述べてみることだ。

最近はテレビを観ない人も多いかもしれないが、テレビは結構練習になる。色んなテーマが設定されているからだ。他にも、SNSだったり、探せば腐る程ツールは見つかるだろう。

自分の考えを発言する時間を作っていくことで、徐々に思考回路が変わっていくし、過去に対応したことなどを応用して、自分の考えに対する軸が出来上がっていくので、自然と発言ができるようになっていくのだ。