いい年して冬のリゾバを始めることになった経緯
さあ、本日はリゾートバイトがテーマです。通称リゾバと呼ばれてますね。
リゾバといえば若いうちに小遣い稼ぎでお金貯めて、留学や旅行の資金に充てる人が多い印象ですね。
とはいえ、自分は30代です。
ここからはどうしてリゾバを始めることにしたのか、そして実際に始めてから約1ヶ月が経ちますが、どのような印象なのかということについて、綴っていきたいと思います。
リゾバを始めることにしたきっかけ
自分は今まで、事務関連やWebサイト制作の仕事に従事してきました。
今年はというと、アスレチック施設の身体を動かすアルバイトを週2日、残りはフリーランスでWebサイト制作を在宅ワークでやっていました。
いろんな人からとてもいいバランスで羨ましいと言われることがありますが、実際にやってみると、やはりWebサイト制作の仕事がクライアントワークになることが多いので、自分の健康やメンタルを考えた時に長く続けられないなとなりました。
アスレチック施設のアルバイトは、冬の期間はお休みになることが事前にわかっていたため、それならいっそのことWebサイト制作のお仕事もお休みして、他のことをやろうという発想になりました。
そこでリゾバが思い浮かびました。
今住んでいる賃貸がアパートのため、おそらく冬の期間はとても住めたものではないなと薄々感じていたので、どこかに住み込んで働くのがちょうどいいかもと思った次第です。
そこからいろんなリゾバを調べ始めることになります。とはいえ初めてだったので、北海道内がいいだろうということで、スキー場などを中心に探していました。
自分のリゾバ先を探すまでの道のり
まず、おそらく普通にこれからリゾバを始めたいと思っている人たちと少し違う点があるので、そこからお話ししていきます。
普通の方々は、おそらく実家に住んでいて住民票を移さずに働く場合や、長く働く方は住民票を移して住み込みながら働く場合が多いのではないでしょうか。
自分の場合は少し特殊で、リゾバ先に住み込みはしますが、家は賃貸で元々住んでいるところの契約は解消せずに、家を空けている状態になります。つまり、賃貸は住み込み中でも支払いが発生することになります。
ですので、お金を貯める目的がある方には向かない内容になっていると思います。
そのことは承知の上で、自分は探すことにしました。
目的は3つあります。
1つ目は、バイクの免許や車、衛生管理者等の資格の資金にすることです。これで自分の行動力が広がりもっといろんな発信ができたり、いろんなイベントの運営の幅も広げられます。
2つ目は、自然豊かな場所でのリゾバに携わることで自分の経験値を上げることと、心身ともに健康になることです。将来的に自然があるところでみんなが遊べたり楽しめるような施設を運営したい気持ちがあるので、その勉強ができそうだと思いました。また、休みの日にウィンタースポーツやカメラ撮影を楽しんだり、毎日温泉に浸かったり、料理を楽しんだりなど、いろいろやりたいことを楽しむことができます。そういった経験もすべて今後に結びつくと考えました。
3つ目は、無理やり環境を変えて横のつながりを広げることです。ずっと同じところや環境にいるのは楽なのですが、自分の場合はすぐ飽きてしまうので、いろいろ切り替わると常に新鮮な状態で過ごすことができます。あとは、いろんな人の人生に触れられたり、お話を聞いて新たな知見が得られたり、仲間ができたりといったことも、できやすいのかなと思っています。
自分は社会人になってから、知人や仲間と呼べる人はいても、友達と呼べる人ができていないので、そういったところもあったから、リゾバいいかもとなったのかもしれません。
リゾバを探す時に気をつけたこと
まずは、SNSやnoteなどで、どこのサイトがおすすめだとかを情報収集しました。
おすすめと言われているサイトをいくつか登録し、あとは自分の条件に合うように絞って探しました。
自分の条件
- 北海道内(必須)
- 寮費無料(住民票は移さずに賃貸を払い続けることになるので必須)
- 水光熱費無料(必須)
- 食費無料(できれば)
- 個室(必須)
- 自然の中や雪のアクティビティなどに携われるところ(必須)
- 時給1,200円以上(できれば)
- 往復の交通費支給
こんな感じですね。
ざっくりですが、月8万くらい貯金できて、4ヶ月くらい働いて30万くらい貯められればいいかなとイメージはしてました。
実際に探してみると、寮費と食費が合わせて無料のところは少なかったです。いくらかは定額でかかったり、条件が良くても相部屋だったりと、いろいろ噛み合わなかったです。
そういう時は、時給が高いものを選んで、食費や寮費を引いて計算すると、月にどのくらい稼げるかのイメージがつきやすいです。ただ、3ヶ月以上働くと保険料等が引かれるので、そこも見積もって計算することをおすすめします。
結局自分は食事は自炊のところで、それ以外の条件はクリアしたところに落ち着きました。
実際赴任してみて事前に確認しておけばよかったこと
なにごとも経験してみないとわからないですよね。ということで、条件面でよさそうなところが見つかった時に、どうところを先方の担当者に深掘りして確認したほうがいいのかということをまとめていきます。
- 業務で車を運転することはあるか
自分の場合は、これ聞いていなかったですが、運転する業務でしたので、ペーパーの方は聞いておいたほうがいいですよ笑 - スーパーやコンビニは近くにあるか、ない場合は他の交通手段はあるか、相乗りして買い物に連れて行ってくれるのか、車を無料で貸してくれるのか
- 個室は部屋だけ個室でリビングやお風呂、トイレなどは共用なのか。完全個室なのか。相部屋に移されることはないか。部屋には鍵がついているか。貴重品入れはあるか。
- Wi-Fiはあるか。
- 共用の温泉やサウナ、プール、トレーニング室などはあるか。
- 洗濯機や乾燥機はあるか。
- 住み込み先にあるものとないもの(キッチン、洗濯、寝具、暖房、生活関連)
- 中抜け時にスキーやボードができるか
- 通し勤務か中抜け勤務か
- 英語を使うか
- 郵便物や荷物などを住み込み先や寮に郵送できるか
まだありそうですが、こんなところですね。
ポイントは自分が実際にそこで住み込んで働いているイメージをすることです。そこで自分がすることに従って、これどうなってるんだろ?と疑問が生まれますので、メモをしていきましょう。
あとは求人票と照らし合わせて質問リストを作ればOKです。
次回は今の賃貸を契約したまま空いた状況にするまでの手続きや、持ち物系をまとめていく予定です。