会社の年末の集まりについて

会社によっては、あるところ、ないところ、参加自由なところなどいろいろあると思う。場所も、お店でやる場合、会社内でやる場合と様々だろう。

正直なところ、無料というか会社の経費で飲み食いができる分には食費が浮くのですごくありがたい話だ。人間関係がいい職場であれば、それがさらにありがたい話である。

しかしながら、全ての人にとっていいことなのかというと、そうではない。自分もその1人だ。別に会社の人と仲が悪いということでもないし、やりづらい人がいるというわけでもない。

こういう集まりがあったときは、なるべく食事が済んだらすぐに直帰したいという気持ちが正直なところである。

その後に、いろいろ雑談している人たちもいるが、自分は常に聞き役に徹している。
もっと言えば、特に相手に興味がないので、こちらから話題をふろうとも思わないのだ。もちろん自分が気になっていることがあれば、聞くこともあるが、何もない状態でそのようなことは決してしない。

なぜこのような考えに至っているかは、自分を振り返ってみるといくつか当てはまることがある。

辿り着いた結論としては、「反論されたり、怒られたりすることが怖い・嫌だ」、「恥をかきたくない」、「とあるきっかけで仲間外れにされるのではという疑いがある」、「何も得られるものがないと思っている」などのようなことを思っているからである。

上述のようなことを、考えあらためた時もあったが、結局は上手くいかなかった。また、言葉に感情がこもっていなかったので、それが相手に伝わってしまい、結局は逆効果であった。

それならばと思い、感情を込めて話をしてみたこともあったが、疲れがどっと押し寄せてきたこと、また、自分が自分でなくなる感覚があったので、普段の自分でいいやという結論に達した。

話を元に戻すが、いつもの会社の集まりの時は、最後まで残っていたのだが、今回は途中で帰るという選択をした。

特に、何も言われることなく、帰ることができたので、今後もこの集まりに限らず、自分に正直になることが大切だと思った。

やはり自分の時間は大切にしていこうと思った。
そこで自分に使えた時間で学んだことを、会社や周囲の人たちに貢献していくことが結局はいいことなのかもしれないと今では思うようにしている。

これが正しいのかは分からないが、自分の得意なこと・好きなことで勝負をしていくことが大切だと思う。

もちろん、自分の苦手なことに向き合う時間も大切だが、そこを克服したところで、もともとそのことが得意な人には追いつくことは難しいと思う。そうであれば、自分の得意なことを見つけてそれをもっと伸ばしていくことがいいのではという考えに至ったためだ。

上記のバランスを考えながら、いろいろやっていきたいと思っている。