【デジタルデトックス】スマホもPCも見ない生活を5日間やってみた

少し時間ができたため、以前からやろうと思っていたスマホもPCも見ない生活をやってみました。その中で感じたことを綴っていきます。

今回の制限について

重要な連絡だけは閲覧と返信OKにして、それ以外は何もしないという条件で行いました。
また、スマホ・PCだけでなく、テレビ・映画などの画面を見ることもNGにしました。
これらの制限により、5日間でどのように変わっていくのでしょうか。

1日のルーティーン

6:00：目覚ましなしで自然と起床
6:00〜8:00：柔軟、ランニング、筋トレ
8:00〜20:00：自由時間（散歩、買い物、読書、お風呂、歯磨き、食事など）
20:00〜21:30：柔軟、瞑想
21:30〜：就寝
食事の時間は特に決めず、自分の感覚でお腹が空いたときに食べていました。1日2食が自分にはあっていそうです。

こんなにも自分はスマホに依存していたのか

いざスマホを見ない生活を始めてみると、いかにスマホに依存していたのかがわかります。
朝起きたとき、寝る前、隙間時間、トイレの中など、いたるところで使っていたのだなとわかります。
情報収集をする、調べ物をする、娯楽、暇つぶしなど、さまざまな用途で使えて便利な反面、自分が無意識のうちにスマホに依存していたことに少し怖くもなってきました。
実際にスマホを見ない生活を始めても、最初の2日間はスマホが気になり触りたいという衝動に駆り立てられるときが何度もありました。そのくらい依存性が高いものだと感じています。
電車に乗っていても、周りのほとんどがスマホを見て過ごしている光景は当たり前になってきています。

やることが限られてくると外に出たくなる＆その時を大切に過ごすようになる

スマホが見れないとなると自分の場合は、運動や柔軟、筋トレが終わったら、散歩や読書くらいしかすることが思いつかなかったです。凝った料理もやりたかったですが予算の関係でやめました笑。ぼーっとしている時間もありました。
やることがないと外に出かける頻度も自然と増えました。図書館や区役所などに行って、普段は見ないようなイベントのチラシやポスターに目を通したり、本を探すときも全部の棚を一通り見渡しておもしろそうなものを選んだりと、時間に追われていない分ゆっくりと過ごすようになりました。
また、その時その時を味わって過ごせるようになりました。運動しているときは自分の体の動きや風や空気を感じることに集中できたり、食事をしているときは普段よりも時間をかけてゆっくりと食感を味わいながら食べたりなど、自然と雑念が取り払われやっていることに集中できるようになっていました。

スマホを見ない時間があってもいいなと思うようになる

自分の場合は、いろんな動向や情報が常に気になっていましたが、スマホを見ない生活を続けたことで、数日経つとその欲求がどこかに行ってしまいました。
実際に5日間の生活を終え、スマホが解禁されてから色々徘徊して見ていましたが、以前よりスマホに対して執着する感覚がなくなっていました。自分でもびっくりしています。
今の時代はスマホは生活必需品のため、完全に離れるということはできませんが、スマホを見るとき見ないときのバランスは考えていきたいと思いました。

スマホのことばかりですが、PCはどうなの？という方へ

自分の場合は、PCは見なくても問題なかったです。普段はコードを書いたり、デザインソフトを触ったりしていますが、どうしてもコードを書きたいやソフトを触りたいなどの衝動に駆られることもなかったです。やっぱりスマホがPCよりも大きい存在でした。

5日間を終えて

短かったようで長かった5日間を終えて、オンライン上で人とお話する機会がありましたが、元気になったと言ってもらえました。スマホやPCを見ない生活を続けることで、もしかしたら当人が元気になれる効果もあるのかもしれません。自分では感じていなかった部分でしたので、少し意外でした。
毎日運動や柔軟、筋トレができて、本も10冊ほど読めて、直接自分の目で見た情報に触れることもできて、デジタルデトックスはなかなかいいものだなと実感しています。思いの外よかったので、長い休みがとれそうなときに、またやってみたいと思います。

今後のスマホとの向き合い方

自分の場合ですが、下記のようにしばらくはやっていこうかと思っています。

連絡系：通知だけその都度閲覧。重要なものは都度返信。その他は朝にまとめて既読にする。
SNS：3日に1回の頻度で朝に閲覧。発信は都度。
調べる系：思いついたものはとりあえずノートに書く。朝にまとめて調べる。
娯楽・暇つぶし：気が向いたときに

一方PCについては、作業や学習をするときに触る感じでいこうかと思ってます。