SaCSS Season2 Special01 : Figma特集(SaCSS Season2 vol.4)に参加してきました
タイトルに「Special」とあるように、道外の豪華な登壇者をお招きしての開催となりました。
札幌ではFigmaのイベントは聞いたことがありませんでしたので、珍しいのではないでしょうか。
こういったイベントの機会を作っていただいたHAMWORKSさんには感謝しています。
各登壇者の詳細は下記からご確認いただけます。
SaCSS Season2 Special01 : Figma特集(SaCSS Season2 vol.4)
ここからは各セッションの感想を書いていきます。
デザインのコラボレーションを促進するFigma+FigJamの活用方法(谷 拓樹さん)
まず驚いたのは言語対応のお話で、現在対応している言語が英語と日本語のみということ。たしかに下記公式をみていると書いてありますね。
数ある国の中で日本語が選ばれるのはすごいことなんじゃないかと感じました。それだけ日本でFigmaが熱くなってきているのかなと。Figma Japanが設立された背景もあると思いますが、本当にすごいなと感じさせられます。
FigJam
普段はアイデア出しで使用することが多かったのですが、様々な活用方法が知れました。
個人的には音楽を流しながらみんなでブレストができたりというところがいいなと思いました。無音だと沈黙になった時に気まずい空気が流れることもありますしね。
もちろん音楽だけでなくいろんな機能があるため、いろいろ触ってみて活用方法を模索するのもおもしろいなと思いました。
Figma
コンポーネントのお話は知っていたのですが、一から自分で作る労力や複雑なものになるとイメージしていたものが作れなかったりということがありました。
今回、Figma Communityで商用利用可能な公開されているコンポーネントをカスタマイズして使うこともできるということを新たに知りましたので、活用していけたらなと思いました。
他にもバージョン履歴の管理やフレームの作業状況の管理、Visual Studio Codeの拡張機能のお話もあり、ディレクターやデザイナーだけでなくマークアップ担当者などの幅広い分野に勉強になる内容で楽しめました。
椅子ヨガ (高橋 朋代さん)
約40人で椅子ヨガを行いました。
長丁場のセミナーの合間でヨガを行う試みは本当にいいですね。他のイベントでもあればいいのになと思います。
実際に呼吸を意識しながらいろんなポーズを行うと、なかなかきついですね。日頃からもっと運動しないとなとも思わされます。
最後はFigmaにちなんだFのポーズ。これもなかなかきつかったですが、こういうオリジナル感大事ですよね。リラックスできる時間となりました。
先生のYouTubeは下記になります。ライブ配信も行っているそうで、興味のある方はぜひご覧ください。
これからはじめるFigma 〜neccoのFigma活用術〜 (阿部 文人さん、今 聖菜さん)
ちょうどプレゼンテーションについての勉強もしてみたかったので、どういう流れで構成が進んでいくのかにも注目しながら参加していました。
今後に向けて参考にできる部分が多く勉強になりました。
Figmaを使っている人は非デザイナーが多いよというお話から、neccoさんでFigmaを導入することになった経緯、実際にどのように活用しているのかということまで幅広く紹介され、勉強になりました。
AiからFigmaにベクターデータを移行する方法や書籍制作の活用方法、アプリでコメント返信できる、ページ構成とその中身についてのお話が興味深かったです。
Figmaプロトタイプ入門 〜アニメーションとインタラクションイメージのつくりかた〜(田口 冬菜さん、中川 小雪さん)
プロトタイプを導入することによるメリットのお話が様々紹介され、勉強になりました。
これまでの自分は時間的なこともありプロトタイプを省略することが多かったのですが、イメージの相違を極力なくしていくためには、プロトタイプがあった方が話が戻ったりすることも減らせて、結果的にはプロジェクトが円滑に進みやすいのかなと思いながら聞いていました。
スマートアニメートについてのお話もすごかったです。複雑なアニメーションを作るときのポイントがわかりやすく解説され、勉強になりました。
その他、プレゼンテーション機能を使って動画を埋め込める話も衝撃的でした。今後取り入れていければなと思います。
交流会
色んな分野の方々と交流することができ楽しかったです。
自分はまだまだ見習いのフロントエンドエンジニアですが、自分のことを話したり、相手のお話を聞くことで、アウトプットや情報のインプットにもなりますので、やっぱりこういったイベント参加は続けていきたいなと思いました。
最後に
すごく有意義な時間を過ごすことができました。改めまして主催・登壇いただきました皆さんありがとうございました。
来月のSaCSSは、ふとしたきっかけで自分が登壇することになりました。
初登壇のため、資料の作成やプレゼンテーションの流れなども勉強していかないとなと思っています。おそらく話す内容はJamstack関連でなにか作ってみた系になりそうです。
あとはなるようになれ精神で頑張ります。